☆ (1) マイカフェイスパウダー ☆

公開日： 2014/08/15 : アンチエイジング

～シンプルマイカミネラルフェンデーション～

◆ 人気のミネラルフェンデーション
各メーカーの成分は、微妙に異なり
必須成分は、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、マイカ、シリカのようです。

● 酸化チタンと酸化亜鉛 → 日焼け防止効果。 [ 肌に良い物ではないですがこの 2 種成分を超える代用品は希少 ]

(注) 二酸化チタンと酸化チタンについて
★ 化学式は同じ [ TiO2 ]
★ 造結晶構造が『ルチル型』 → 光不活性。『アナーゼ型』 → 光活性・光触媒作用 [ 毒性皮膚炎の危険性 ]
※ 二酸化チタン表示で、非ナノ化。コーティング有。ルチル型 [ 光不活性 ] 構造の物が安心です。

● マイカ → 雲母、天然の鉱石。安全性が高い鉱物。
● シリカ → 二酸化ケイ素 [ SiO2 ] 。純粋なシリカは無色透明。不純物を含む有色の物も存在するので注意が必要。

◆ 避けたい成分
● オキシ塩化ビスマス　→ 鉛と銅の生成過程で出来る副産物。
アレールギーや敏感肌体質の方には不向きの成分。 [ ニキビや吹き出物が出来やすい成分 ]
● パラベン → [ パラオキシ安息香酸エステル ] 石油系合成防腐剤。
● タルク → 水酸化マグネシウムとケイ酸塩からなる鉱物。アスベスト含有やアスベストの一種として心配されている。

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フェイスパウダー [ 日焼け防止対策有 ] の必要最低限の成分は、
マイカ + 日焼け防止効果成分 [ 二酸化チタン + 酸化亜鉛 or 珊瑚パウダー ] と感じています。
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◆ 日焼け防止効果のある成分
● 『二酸化チタン』紫外線 UV – B 派を遮断する効果。
● 『酸化亜鉛』紫外線 UV – A 波を遮断。紫外線 B 波を吸収。[ 二酸化チタンより光触媒作用が多い ]
※ 二酸化チタン＋酸化亜鉛を混ぜて使用！
● 『珊瑚パウダー』紫外線 UV – A ＆ B 派を遮断する効果。
● 『 Y チタン：イエローチタン』紫外線 UV – A ＆ B 派を遮断する高い効果。
※ 注目素材 ” Y チタン ” 入り日焼け止めクリームは、販売されています。
しかし残念ながら単体素材としては、一般的に出回っていないようです。
未来、単体素材として改良販売される日が来てくれるといいな～と期待 ☆

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◆ 主役のフェイスパウダーは『マイカ』
私は『 F – Mica ダーク色』を使っています ♪
このままフェイスパウダーとして使える～ミネラルファンデーションシリーズ～
細かい粒子でさらさら～敏感肌にも優しくてお薦めです ♪
[ ※ パッチテストをしてからご使用して下さい ☆ ]

[ 販売元：オレンジフラワーさん ]

f_mica_1

光沢感 ……………… × [ マットでファンデーションに適しています ]

【成分】
・品名 ……………… F – ダーク
・製造国 …………… アメリカ
・グレード …………　化粧品グレード
・保存方法 ………… 冷暗所
・使用期限の目安 … 3 年
・様相 ……………… 濃い肌色のマットなパウダー
・構成成分 ………… 雲母（マイカ）、酸化鉄、二酸化チタン、酸化亜鉛、クレイ ( カオリン )、ウルトラマリン、米粉、窒化ホウ素、ミリスチン酸マグネシウム
・平均粒子径 ……… 二酸化チタン（ 0.3 マイクロメートル）、酸化亜鉛（ 0.15 マイクロメートル）
・表面処理 ………… 二酸化チタン（水酸化アルミニウム、シリカ）、酸化亜鉛（なし）
・使用 ……………… 顔： OK、目： OK、口： OK、

・ F – シリーズ色：ダーク、オークル、ミディアム、ライト

[ 販売元：オレンジ―フラワーさん HPより ]

※ 二酸化チタン、酸化亜鉛の分量は、ほんの微量で、日焼け止めパウダー等を作る時のサンスクリーン分量からマイナスしなくて OK [ 販売元さんからのご回答 ]

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～マイカ～
フェイスパウダーには、光沢感のないマットなマイカが向いています。
光沢感のあるマイカを混ぜると、凄くぎらぎら目立ちフェイスパスダーとしては NG。
光沢感のあるマイカは、口紅やグロスに混ぜて使っています ♪

[ 参考 ]
mica_1
画像：右＝光沢感〇 / 中央 F – マイカ＝光沢感 × / 右＝光沢感 ◎